SBI証券の口座開設できたけど住信SBIネット銀行はどうやって活用すればいいんだろう?
今回は住信SBIネット銀行の活用方法について解説させていただきます。
SBI証券の口座開設をした時に、一緒に住信SBIネット銀行も開設された方も多いのではないでしょうか。
活用方法やメリットを【初心者】の方向けにわかりやすく解説させていただきます。
初心者にオススメのSBI証券と住信SBIネット銀行の活用方法を徹底解説!
SBI証券と住信SBIネット銀行を活用すると米国株を購入する際の為替手数料を安くすることができます🤗
投資においては、コストを抑えることが必須になります。
特に米国株投資では、外貨に交換する際の為替手数料をいかに抑えられるかが重要です。この記事では、SBI証券と住信SBIネット銀行の連携サービスについて解説します。
この仕組みを活用すれば為替手数料を安く抑えることができるので、米国株投資に興味がある方は最後までご覧ください。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリットとは
- 為替手数料を抑えられる
- 出入金手数料は無料
- 預り金自動スィープサービスが使える
為替手数料を抑えられる
為替手数料ってどれくらい安くなるんだろう?
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させた場合、住信SBIネット銀行で両替することで、為替手数料を安く抑えることができます!
住信SBIネット銀行で両替した場合の為替手数料は以下の通りです。
種類 | 為替手数料 |
---|---|
外貨預金 | 1ドルにつき6銭 |
外貨積立 | 1ドルにつき3銭 |
※2023年1月20日現在
後述しますが、両替の方法は外貨預金と外貨積立の2つがあります。大手ネット証券では25銭程度が目安なので、SBI証券はかなり安いですね。
出入金手数料は無料
一般的に、証券口座で外貨を出入金する際には手数料がかかります。
しかし、住信SBIネット銀行の口座からSBI証券へ外貨を移す際は手数料がかかりません。いつどんな時でも、何回でも移動させても手数料がかからないのは魅力的ですね。
連携させることで、出入金手数料がかかりません
預り金自動スィープサービスが使える
「預り金自動スィープサービス」って何?
「預り金自動スィープサービス」とは、「SBIハイブリッド預金」を開設した場合に、預金残高を即時に買付余力に反映できるサービスです。
通常、買付余力を増やす場合には銀行口座から証券口座へ資金を振り込む必要がありますが、この仕組みを使うとその必要がありません。そのため、株を買うのが圧倒的に楽になります。
投資の利便性が大きく向上するので、おすすめのサービスです!
SBIハイブリッド口座なら、毎回証券口座に振り込む必要がないから楽ですね!
SBIハイブリッド預金の仕組み・利用方法
SBIハイブリッド預金の仕組みってどうなっているんだろう?
「SBIハイブリッド預金」では、残高がSBI証券の買付余力に自動反映されます。
注意する点としては、住信SBIネット銀行内では普通預金口座とハイブリッド預金口座が分かれていることです。入金する際は住信のサイトで振替操作をする必要があります。
また、SBI証券で証券を売却した場合、その額が自動的にSBIハイブリッド預金に振り替えられます。
申込方法について
「SBIハイブリッド預金」はスマホもしくはWebを通じて申し込むことができます。
今回はスマホアプリでの申し込み方法について解説します。
- スマホアプリを開いたら、下部メニューの「振替」をクリックします。
- 下にスクロールし、「SBIハイブリッド預金のお申し込み」をクリックします。
- Webサイトに移動しますので、画面の指示に従って申し込み手続きを進めてください。
スマホから気軽に申し込むことができるので登録してみてください!
SBI証券でコストを抑えて米国株を買う方法
住信SBIネット銀行を使って、どうやって買えばいいんだろう?
コストを抑えて米国株を買う方法について、具体的に説明します。
買い方は以下の3ステップです。
まずは外貨を購入しましょう!
次に購入した外貨をSBI証券口座に送ります。
SBIの証券口座で外貨を確認したら、ドルを使って米国株を購入できます。
住信で外貨預金 or 外貨積立
まず、住信SBIネット銀行で、円を外貨に両替します。
両替する方法は、「外貨預金」と「外貨積立」の2つあります。
- 外貨預金・・・外貨で預金することです。1ドルにつき6銭の為替手数料がかかります。
- 外貨積立・・・外貨を定期的に積み立てます。1ドルにつき3銭の為替手数料がかかります。
両者の違いは、外貨への両替を一時的に行うのか、定期的に行うのかの違いです。
外貨積立の手数料は外貨預金の手数料の半分となっているため、定期的にドルで資産形成したいと考えている方は外貨積立がおすすめです。
実際に米ドルを購入してみましょう!
スマホのアプリから外貨普通預金で米ドルを購入する手順を解説します。
まずは外貨普通預金をタップしてください。
現在の為替の状況を確認しましょう。
規約を確認しましょう。
買い付け余力を確認してください。
円指定と米ドル指定が選択できます。
住信の口座にある外貨をSBI証券の口座に出金
次に住信の銀行口座にあるドルをSBI証券の口座に出金します。
ここで、米ドルに対しては「預り金自動スィープサービス」の対象外となっていることに注意してください。SBIハイブリッド預金は円預金なので、外貨預金には対応していません。
そのため、手動で出金する必要があります。
SBIハイブリッド預金は米国株の購入とは関係がないので注意が必要です。
具体的な方法は以下の通りです。
出入金の指示は住信SBIネット銀行ではなく、SBI証券のサイトで行う必要があります。
SBI証券サイト内の入出金・振替 > 外貨預金より確認することができます。
上記でSBI証券への出金は完了になります。
外貨決済で米国株を購入
最後に、SBI証券の口座にあるドルで米国株を購入すれば完了です。
まずはSBI証券の外国株式にログインし、以下の検索欄に投資したい企業の銘柄を入力します。
外貨では米国株の個別銘柄だけでなくETFも購入することができます。実際に購入してみましょう。
続いて「現買」か「定期」の選択をします。
現買と定期は何が違うの?
- 現買…今回だけ購入する
- 定期…金額or株数を指定し、日付や曜日で定期的に購入する
あとは注文したい数量や取引方法などを入力し、「注文確認画面」を選択します。
内容が正しいことを確認し、間違いなければ注文を選択して完了です。
思ってたよりも簡単に注文できるんですね!
はい。複雑な手続きはないので初心者の方でも注文が可能です!
まとめ SBI証券と住信SBIを提携させることでコストを抑えましょう!
SBI証券と住信SBIを提携させることで為替手数料を安く抑えることができます!
長期で株式を運用する中で経費を抑えるということは非常に重要なポイントになります。
最初は難しいと思う方もいらっしゃると思いますが、一連の作業を行なってしまえば、難しい作業ではないのでぜひ一度お試しください🤗
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